空想科学よもやま

 「何かエニグマなもの」のメモです。


★ 死後の世界とは?
 宗教や一般にいわれているような死後の世界は存在しない。よって輪廻転生も天国も地獄もない。一度だけの命である。今度生まれたらはない。二度と死んだ人と会うこともできない。


★ 幽霊とは?
 死霊と生霊に区分される。霊とは思念である。思念は字のごとく思い念じることであり、声や力のように強弱がある。思念はプログラムデータ化される。強い思念は長期的に存在する。弱い思念は一時的に存在するが保存されない。目に見えない空間には、思念を一時的にあるいは長期に亘って記録する媒体が存在している。


★ 死霊とは?
 死者が生前に残した断片的な強い思念を指す。単に情報として存在しおり意思をもたない。ホラー映画にあるように人を殺したりしない。パワーは小さく通常は無害である。この情報を共有(閲覧)することが可能なのはDNA的近親者であるか共感者である。

 問題が生じるとしたら、情報の閲覧者が自己暗示(自己催眠)にかかり、勝手に自滅することだけである。この状態が祟りである。自己が確立していれば影響を受けることは皆無である。ここでの除霊とは自己暗示(自己催眠)を解くことである。

 情報は必ずしも悪いものばかりとは限らない。「ご先祖様がやさしく見守ってくれてます」とは、「ご先祖様がやすらぐような情報を残してくれています」という意味である。ビデオやDVDなどの記録されたメッセージであるから擬人化するべきではない。偽者は必ず死者を透明人間のように表現する。


★ 生霊とは?
 生者の継続的あるいは断片的な強い思念を指す。生きている人の思念であるから、単なる情報というよりは能動的なプログラムであり意思を持つ。極端にいえば人を殺すことも可能である。パワーは大きく身体に影響が生じる。発信者側の能力に応じて強制的に共有(受信)させられる。

 生者の良い思念とは祈願である。思いやりのある真直ぐな祈願であれば対象者を癒す効果がある。生者の悪い思念とは悪霊である。呪いである。悪霊に対する最も有効な問題解決方法は呪うことを止めさせることである。


★ 呪いとは?
 大なり小なり誰でも実行することができる。恨む怨む憾む行為である。特別な手法を必要としない。人を呪わば穴二つ。ノロイは必ず身を削ることになる。一般人の場合には相手に与えたダメージの7,8割のダメージを被ることになる。場合によっては自分のダメージの方が大きくなる。常人じゃない場合でも1割のダメージを被る。職業呪者も存在するが割合が少ないだけで原理は同じである。


★ 思念とは?
 超能力で分類するならテレパシーである。実感するには先ず犬と会話してみるとよい。